2019.05.09
昨日、ものづくり補助金に応募しました。
期限ギリギリでしたが、間に合ってよかったです。
とはいっても、大変人気のある補助金で、競争率は年々上昇し、
たぶん今年は3倍以上じゃないかと思います。
かなり頑張ったので通過してほしいです。
「技術面」と「事業化面」について、色々書いて申請するのですが、
経営者にとって難しいのは「事業化面」です。
「技術面」は自社の話なので、経営者や担当社員もよく分かっているのです。
しかし「事業化面」は数字を使って、あれこれ説明します。
市場規模、売上の予定、利益の予定、人件費の予定、など矛盾なく盛り込みます。
今までの経験やお客の要望から「これは必ず売れるはずだ」と確信していても、
数字にできなければ点数がもらえません。
今回はスポットで対応したのですが、
普段から内容(数字)をよく知っている顧問先であれば、ずっと有利だったと思います。
税金のことしかできない顧問税理士だと、
企業からすれば、助成金や補助金を自分のことをよく知っていない外部の人間に
依頼せざるをえないことになります。
税理士の幅を広げなければならないことを、あらためて感じました。
税金、助成金、社会保険、確定申告、就業規則、節税等のご相談は、守口市の石田憲雄税理士・社会保険労務士事務所にお任せください。