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    「家康くんの経済学入門」

    2020.05.29

    割と本を読むので、面白い本があったら紹介していこうと思います。
    あくまで私の趣味なので、関心のない人には全然面白くないかもしれません。

    「家康くんの経済学入門-おカネと貯蓄の神秘をさぐる」(ちくま新書)という本を読みました。
    大学生のころ購入した新書で、今は絶版されています。
    買ってから20年もほったらかしだったのですが、ふと読んでみました。

    驚くほどわかりやすいです。
    私は経済学部卒ですが、「そうだったのかー」の連発でした。

    江戸時代の急激な経済発展~開国の経済混乱・世界恐慌を背景に、
    歴史上の人物・架空の人物を登場させて物語を進め、各章ごとに経済的な解説がされています。

    社会にとって貯蓄とはどんな意味をもつのか?
    管理通貨制度とは何なのか?
    金本位制とは何なのか?
    為替取引とは何なのか?
    などが、日本史上の出来事を踏まえながら、わかりやすく描かれています。

    税金、助成金、社会保険、確定申告、就業規則、節税等のご相談は、守口市の石田憲雄税理士・社会保険労務士事務所にお任せください。