2020.11.19
「アダム・スミス」を読みました。中公新書の本で、サントリー学芸賞を受賞した本です。
堂目卓生さんの著作です。
アダム・スミスといえば、「見えざる手」のよって市場で何でも解決できます、みたいなイメージがありますが、
それは誤解ですよ、という本です。
アダム・スミスは生涯に2冊しか本を出版しておらず、その2冊を何度も何度も繰り返し改訂し続けたそうです。
その2冊というのが「道徳感情論」と「国富論」です。
ですので、この2冊をセットで(「道徳感情論」をベースに「国富論」を読む)読まないと、えらい誤解をしてしまうわけです。
ですので、本のボリュームの半分は「道徳感情論」、残りの半分が「国富論」をなっています。
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