2020.07.09
「日本社会のしくみ」講談社現代新書から出ている小熊英二の著作です。
話題になった本です。ざっくりいうと歴史の本ですね。
100年前の日本にはサラリーマンというのはほとんどいなかった(ほぼ農民)わけで、
現代のようにサラリーマン以外の選択肢が見えにくい社会とは全く異質な世界があったことは、
個人的にも非常に気になっていました。
現代の習慣を、時代や国家間で比較し、相対化できる本です。
働き方改革の「同一労働同一賃金」とか、当分のあいだ絶対無理やな、と思える本です。
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