2020.08.12.
お盆です。
今回は「経営者と学校」です。
成功した経営者って、学校を作りたがりますよね。
最近だと日本電産の永守さん。経営者ではありませんが、サッカーの本田さんとかも。
たぶん外国の管理職とかの働きぶりを目の当たりにして、
日本の総合職の社員、アリエンほどダメや!と確信しているんでしょう。
しかし、学校を作ってもあまり変わらないと思います。
というのは、日本の会社で働く以上、日本の年金制度、健康保険、退職金などの慣行、
雇用保険、労働基準法などの法律、等々さまざまな習慣の束=日本社会のしくみが関わっているからです。
日本社会で働く上で合理的に行動して存在しているのが今の会社員です。
外国の人材がよく働くのは、そういう働き方が外国で働く上で合理的だからです。
社会全体で変わらないと、学校だけ作ってもあまり効果的ではないでしょう。
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