2019.07.24
暑いです。
今回は「高齢者の再雇用」です。
法律により65歳までの継続雇用が義務化されています。
60歳で定年退職しても、希望すれば65歳までは何らかの形で再雇用されます。
給料は大幅ダウンするものの、普通に嘱託として給料をもらいながら働く場合が多いと思います。
しかし、そういう働き方をしない人も一定数います。
例えば、個人事業主として外注になる、というのが代表的です。
これは、
①年金と給料が28万円を超えると、年金の全部または一部が減額されるから
②社会保険料が天引きされるから
というのが主な動機でしょう。
ただし、嘱託として給料をもらった場合に享受できる恩恵、例えば
①雇用保険による給与の一部補填
②天引きした分将来年金がアップする
というメリットを失うことになります。
どういう働き方を選択するか、なかなか難しいです。
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