2019.08.30
今日も雨です。
今回は「年金と老後」です。
「老後は年金で暮らそう」と思っていたけれど、
当てが外れたという人は少なくないかもしれません。
しかし、国が制度を成立させたときから「年金だけで老後は何とかなる」
という発想はありませんでした。
昔から日本は他の先進国に比べ60歳以降での就業率が高く、
老後も働いてくれるのが前提の制度なのです。
夫が定年まで働いて厚生年金をもらい、妻が国民年金をもらうと、
二人合わせて夫の現役時の半分の収入を確保する、
というのが最低目標とされています。
ですから、結構大手企業に長く働いた人のみが、
なんとか年金だけで食べていける少数の層となります。
税金、助成金、社会保険、確定申告、就業規則、節税等のご相談は、守口市の石田憲雄税理士・社会保険労務士事務所にお任せください。