2019.07.29
暑いです。
今回は「医療法人の年金」です。
ざっくりとしたイメージです。
例えば、医療法人で先生と奥さんで合計3,000万円くらいの報酬をもらっている場合です。
二人の合計で年額、給与から1,300,000円、法人からも1,300,000円、厚生年金保険料を納付してます。
仮に45歳で法人成して、75歳まで現役で診療にあたるとすると、もらえる年金はどうなるのか。
法人の財布も個人の財布も実質は同じですから、
45歳~70歳までの25年間、1,300,000×2×25=65,000,000円の厚生年金保険料を納付します。
しかし、65歳~75歳までの10年間は、年金が調整されるので基礎年金の80万円×2=1,600,000円
が二人の合計した年金です。10年間で16,000,000円です。
引退後にようやくフルで厚生年金をもらえますが、差額の50,000,000円回収できるでしょうか?
税金、助成金、社会保険、確定申告、就業規則、節税等のご相談は、守口市の石田憲雄税理士・社会保険労務士事務所にお任せください。