2021.04.06
今回は「有給消化率」です。
ヨーロッパの国に比べ日本は有給消化率が低いと言われています。
その理由は、制度によるものということです。
ヨーロッパでは、雇い主が労働者の意見を聞いて有給休暇の日を決めて強制的に消化させるのに対し、
日本では、従業員がいつ有給を取得するかを決める、
という違いがあるそうです。
だから日本では、病気になったときなど、いざというときのために有給を残しておく習慣ができている、ということです。
逆に言えば、ヨーロッパでは、病欠したらその日は給料が出ないということですね。
そういう面はあるんでしょうね。
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