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老後

2020.08.27

外を歩くと汗びっしょりです。

今回は「老後」です。

今、数年前に出版された本ですが、「老後破産」という本を読んでいます。
生活保護の寸前でぎりぎりの生活を送る老人が多発しており、そのルポです。
生活保護を受けようにも、諸事情があり、なかなか実現しないんですね。
それで結局、なけなしの年金と貯金でやりくりするほかない。

そのような老人の誰もが一様に「こんな老後になるとは思わなかった」と言っているのが印象的です。
まじめに生きて、最後にこれか?という気持ちですね。

でも、おそらく結構な数の人がこうなるでしょうね。
「今、介護の仕事をしている人は、将来おそらく経済的事情で自分は介護を受けることができない」という話を聞いたことがあります。

少なくとも私のお客さんには、こうなってほしくないですね。

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