2019.08.25
涼しくなりました。
今回は「事業承継」です。
中小企業は後継ぎがいません。常識的には後継ぎを探して、事業を継続すべきでしょう。
当然、国も事業承継を推進しています。
しかし、そもそも100年続き企業はほとんどありません。
時代も移り変わります。
親が古い体制で作り上げた会社を、子供が引き継いで、改革しつつ成長させるのは
ほとんど不可能でしょう。
さらに売上1,000万円未満の事業は、消費税のインボイス制度導入とともに一網打尽の
可能性もあります。事業承継したのに令和5年になったら倒産、とか普通にあるでしょう。
事業承継は、継ぐ者の人生がかかっています。安易に継がない方がいいでしょう。
石橋をたたいて渡ってください。
税金、助成金、社会保険、確定申告、就業規則、節税等のご相談は、守口市の石田憲雄税理士・社会保険労務士事務所にお任せください。