日増しに冬らしくなっています。
今日は「住民税非課税世帯」をタイトルにしました。
住民税非課税世帯とは、世帯全員が均等割も所得割もかからない世帯のことです。
このうち「均等割」がなかなか非課税になりません(「所得割」が非課税になる人は結構いますが)。
所得が少ない世帯であるため、自治体によって違いがありますが、いくつかの優遇措置があります。
例えば、
給付金がたまにもらえる
高額医療が安くなる
介護サービス料が安くなる
高校の学費がほとんどかからない
自治体によっては保育料、がん検、予防接種などが安くなる
などです。
先ほど紹介した「均等割」が非課税になるのは、前年の「合計所得金額」が一定水準以下の人です。
この「合計所得金額」というのは、給与所得や不動産所得といった各所得金額を合算しただけの金額なので、
繰越控除する前の金額、所得控除もする前の金額ということになります。
まともに生活できてる人は、均等割が非課税になることは、普通はありません。
その「均等割」が非課税になる基準ですが、以下のようになっています。
守口市の場合
(1)障害者・未成年・寡婦・寡夫
…前年の合計所得金額が125万円未満
(2)そのほかの人
…前年の合計所得金額が次の金額以下の人
35万×(本人・控除対象配偶者・扶養親族の数)+21万円
※本人のみのケースは35万円
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