今日も少し暖かくてほっとします。
本日のタイトルは「小規模企業共済のメリットと注意点」です。
小規模企業共済は、中小事業者の節税の王道でしょう。
いわば貯金(毎月1千円から7万円)するだけで節税できてしまう、優れものです。
未加入の方は、すぐにでも加入すべきでしょう。年末に1年分の一括納付も可能です。
メリットは、
①節税(掛金納付時はもちろん、給付金をもらうときも優遇してくれます)
②自己破産しても没収されない
③廃業なら元本割れしない
というところでしょうか。節税できて財産も守れます。すばらしい。
ただ「注意点」があります。
廃業でなく解約した場合は、
・掛金を20年以上納付していないと元本割れします。
・解約手当金は一時所得に分類されるので、廃業の場合と比べて少し税金が高くなります。
個人的には、がっつり掛金を払うべきと思っていますが、
資金ショートして解約せざるを得ない、なんていうことにならないように
健全経営を心掛けましょう。
税金、助成金、社会保険、確定申告、就業規則、節税等のご相談は、守口市の石田憲雄税理士・社会保険労務士事務所にお任せください。