2020.09.24
すこし寒いです。
今回は「中小企業のこれから」です。
中小企業を半分に減らす方向で舵が取られそうです。
確かに日本は中小企業が多すぎると言われています。
長年、政府が中小企業を保護してきたためです。
では、中小企業を保護してどういういいことがあるのか?
実は日本の経済成長は、大企業が中小企業を下請けとして使い、中小企業の安い人件費でものづくりを行い、価格競争で優位に立ったおかげ、と言われています。
アメリカ等では、同一労働同一賃金なので、大企業が自前で製造しようが中小企業に外注に出そうが、あまりコストは変わらないのだそうです。
たしかに、この観点で言えば、日本も同一労働同一賃金を取り入れるなら、もっぱら下請けを行う中小企業の大半は必要なくなってしまいます。
なので中小企業が存在し続けたいなら、下請け以外を行える企業にならなければならないでしょう。
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